文具パトロール

当店の昔の包装紙が出てきたのでご紹介

大石紙店時代の包装紙　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらはロングランでした
”帳簿の大石紙店”や　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オオイシの３代目社長　大石　惇　デザイン
扇屋（廣扇堂）と名乗っていた頃の
　　　　”扇の中に「大」の字マーク”や
”アルファベットをデザイン化した帳簿を持った人マーク”も

現在の包装紙

包装紙のデザインは意外と難しいんです
商品の大きさ・形によって包み方もイロイロなので上下左右が決められず
包んだ時どの方向から見ても社名やロゴマークを違和感無く見せなくてはいけません
キチっとした直線ストライプなどは四角い箱を包むにも少しずれるだけで見苦しくなってしまいます
画像右上の包装紙の旧デザインは良く考えられていると思います
私の代になっても暫く使っておりました
デザインを見直す際　斬新なデザインが思い浮かばなかった事もありますが
　　　　　　★水玉なら上下左右がない
　　　　　　★慶弔どちらにも使える緑色
　　　　　　★飽きがこない
事から緑色に白い水玉にしてロゴマークや住所の配置は前デザインそのまま生かしました
比べるといっしょでしょ

ロゴマークのカタカナ　「オオイシ」については
先代からも「自分の趣味で時代に合った新しいモノに変えていいぞ」と言われましたが
もちろん代替え案に良いロゴデザインが思い浮かべばそれもアリですが
何でもかんでも横文字を使うのは嫌いで英語でも漢字でもなくカタカナというのが気に入ってます
かっこつけてSTATIONERYなんて言っても聞き慣れず伝わらなくてかっこ悪い気がして・・・
文字の意味ではなくデザインとしてアルファベットを使う事もあるのでケースバイケースですけどね


この他にどんな包装紙があったのか定かではありません
また倉庫でも整理した際にでも出てきたら紹介します
古い写真なんかも探せばあるみたいです　また機会をみて